
丁寧でぎこちないシャンプーをしてもらい、そういえば今日からか と気付く
カラーの待ち時間、のんきに荒川弘先生のインタビューを読んでいる私の斜め後ろから感じた無言の視線にも、緊張が混ざっていたことにそのとき気付いたのんきな客 ハハ
節約を選んだ自分のせいでもあるが、いつもと違う仕上がりになんとなく気分がしずみ、自分で作ったご飯がおいしくなかったときと、美容室を出てウキウキしなかったときの気持ちは似ている と新たに気付いたことはおもしろかった
家に帰る予定だったけれど このモヤモヤのままで帰るのはなんだかなになり、ちょうど観たかった展示があったので 京都に行くことにした
2025/04/01の日記です

(https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/45902-0927200227.html)
德永さんを知ったのは2年前ぐらい
Instagramで 「電話ボックス」という作品を拝見したのがきっかけだった
(https://www.instagram.com/p/Ckxn6E9yIIr/?igsh=MWswMWIyMW8zd2MyeA==)
耳をすませば(近藤喜文監督)とか、時をかける少女(細田守監督)とか、自分が憧れる生活感をもった作品が私は大好きで、德永さんが描く風景も正しくそうだった
今までも何度か個展は開催されていたものの中々足を運べず、今回の関西での展示がとてもうれしかった
ただこの日、行けたら行こうが やっぱり今(今日)行こうになった理由は他にもあって
1つは、この展示サイトに掲載されていたアーティストステートメントに思わず泣きそうになるぐらい共感したことと
もう1つは、德永さんのご出身が鹿児島県と初めて知って、今回の展示作品はその故郷の鹿児島の風景をまた新たに描かれているということだった
好きと好きが偶然重なる瞬間は、何度経験してもうれしさと驚きがあってたまらなくなる
都合よく 縁 と記すこともできるけれど、今回のこの偶然には 私はまだ 縁 と自分からは言いきれないらしいので、偶然の重なり 言葉は違えどうれしい気持ちは変わらない
昨年初めて鹿児島県を訪れたときのあの気持ちを、今も自分自身でよみがえらせることができることも、私はとてもうれしい

(あの日の鹿児島の心地いい湿度がそのまま感じられる自然の色に感動した)
展示を企画された方が声をかけてくださって少しお話しした
紙の登場人物の色味に、(今までのグレーよりのノートらしい質感から)ピンクが混ざるようになってきた という話を聞いて
この時もまた、私はぼんやり ヒトリエのアルバム 『IKI』のサイトのLiner Notesを思い出していた
(https://www.hitorie.jp/IKI/)
心を込めてうみだされた作品の変化(心が反映されるということ)は、人間がうみだす作品の 本当におもしろいところだなと改めて思う
この日観た絵の中で、私は「ガードレール」という作品が一番好きだった

鹿児島空港から加治木駅(このページの一番最初に載せた写真)に向かうバスに揺られながらみた 鹿児島の自然の溢れんばかりの生命力
その日の鹿児島は雨で、この絵の中は晴れだったけれど 私が感動した風景とぴったり重なったとき、やっぱり観に来てよかったと思った
帰りの京阪電車で、鹿児島の市電で涙ぐんだことを思い出し、またちょっとだけ涙ぐむ
家に着いて鏡をみたとき、別にそんなにおかしくなかったなと自分の頭を見て思う
でもやっぱり前髪は鬱陶しかったので次の日自分で切りました、しっくりきた